この度は島民創作ミュージカル「えらぶ百合物語」を応援頂きありがとうございました。
令和5年8月25日金曜日、姶良市文化会館加音ホールにて、ミュージカル「えらぶ百合物語」鹿児島(姶良)公演を、満席の会場にて、無事に開催できました事をご報告申し上げます。
これも一重に皆様のご支援があってこその事。今回の公演を応援して頂いた全ての皆様に、関係者一同、心より御礼申し上げます。
当日は午前10時より、沖永良部島観光協会様のご協力によるミニ物産展を、また、沖永良部花卉専門農協様からご提供頂いた、沖永良部の花のポスターのパネル展示を行いました。こちらも多くの皆様にご好評頂きました事、重ねて感謝申し上げます。
8月21日に和泊港から船で出発した一同は、22日には姶良市北山野外研修センターに宿泊し、北山小学校体育館をお借りして、それまで互いに離れて稽古を積んで来たニライスタジオのメンバーと初めての合同稽古を行いました。食事の準備には北山コミュニティーセンターの調理室をお借りしました。北山地区の皆さんには本当にお世話になりました。
翌朝23日にはコミュニティーセンターのホールをお借りして自主練を行い、午後からは、加音ホールで舞台スタッフの皆さんと、仕込みや調整を行いました。
24日は加音ホールにて終日リハーサルや調整を行い、夜は加治木温泉に宿泊。遅くまでの準備で溜まった疲れを温泉でゆっくり癒すことができました。フロントには南日本新聞に掲載されたえらぶ百合物語の活動を紹介する記事の切り抜きが置かれていて、優しいお気遣いに心まで癒して頂きました。
そして迎えた本番当日。予定していた席数を超えても鳴り止まないお問い合わせのお電話。開場1時間以上前に出来始めたお客様の列。全く予想もしていなかった事態に、私どもの対応も追いつかずご不快な思いをされたお客様には、本当に申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。
また、ご来場頂いた皆様から、思いもよらなかった本当に沢山のお花や差し入れを頂きました。皆様からのお心遣いに関係者一同本当に勇気づけられました。
そして、開幕。満席の会場のお客様の拍手に支えられて、子供達も精一杯、堂々と演じ切ってくれました。
休憩中には場内のあちこちで、再会を喜び合う島出身の皆さんの笑い声が聞かれ、まるで巨大な同窓会のような温かい光景が見られた事は、主催者と致しましても全く予想外の大きな喜びでした。
今回の公演を通して演出家松永太郎が表現しようとした「全てを包み込む島の愛」が、舞台の上だけでは留まらず、会場中に溢れたような夜でした。
改めまして、今回の公演に関わって下さいました全ての皆様に心より感謝を申し上げますと共に、今後とも、「えらぶ百合物語」にご理解、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
しったい みへでぃろどぅ
(本当にありがとうございました)
令和5年8月
島民創作ミュージカル「えらぶ百合物語」後援会 百合の会 一同
9月2日付 南海日日新聞より
8月28日 KTS ライブニュースより
https://www.kts-tv.co.jp/news/15657